8月に初のスタイルブック「Miss」を刊行した三上悠亜。女性人気が後押しし、発売日に重版(増刷)決定。「7年分の全部を出し切った」という言葉どおり“三上悠亜”が丸ごと詰まった濃いラインナップで、初顔出しの母親との赤裸々なツーショットインタビューなど注目の企画も。「悠亜ちゃんになりたい!」という女性ファンのバイブルとなる1冊だとか。
母親との断絶状態から7年後の変化
──スタイルブックを出すのは夢だったそうですが。特にやりたかった企画はどれですか?
ずばり、自分の顔のサイズ表です。実は整形のカウンセリングで私の写真を持って行ってくださる方が多いらしくて。目とか鼻とか顎とかの実際の数値があるとわかりやすいって要望があったので、すみからすみまで測って載せました(笑)。
で、あとはやっぱり母親との対談。本人は「出たがりの親だと思われたくない」って顔出しを嫌がっていたんですけど、そこを押し切って出てもらいました。私もまさか母と一緒に出る日が来るなんて思ってもみなかったので変な感じ。最近は友達みたいな関係で仲がいいので、親子って感覚があまりないんですよね。
──AV女優デビューした当初は母娘断絶状態になった時期もあったとか。
そういう時期もありましたね。今もAVに関しては「いつ辞めるの?」って定期的に言ってきますから。この間、一緒に旅行に行ったとき急に「ホントすごいよね」って褒めてくれたんです。アイドル時代もほとんど褒められたことがなくて、基本ダメ出しばっかりしてくる母なんですけど、ちょっとずつ認めてくれているのかもしれないです。
──お父さんはどんな反応だったんですか?
父は私と同じで破天荒で楽観的。小さかった私がケガして大泣きしてもケラケラ笑って、和ませるような人なんです。だから、私がAV女優になる時も心配していなかったと思いますよ。そもそも反対するような厳しい父親だったら、こういう私が形成されていない(笑)。
──今は親戚のおじさんも悠亜さんを自慢しているそうですね。
周囲に「三上悠亜は自分の姪っ子」って自慢しているみたいです。この間なんか、おじさんの会社に私のファンの人がいるから「何かあげられないかな」って言ってきて。昔作ってもらった枕カバーがあったんで、それにサインをしてあげました(笑)。