「どこにも置いてないし、本当に実在してるの?」

大ヒットとなった「シャインマスカットボンボン」だが、販売元はグミやチョコなどの販売を行なっている東京・渋谷区に本社があるお菓子メーカーだ。いまや幻のお菓子とまで呼ばれるようになった「シャインマスカットボンボン」について担当者に尋ねてみた。

「今現在、供給できない状態にありまして……。その状態で取材にお答えするのは控えさせていただきたいと思っております。

供給できるようになりましたら、そのときはまた取材していただけたら。正直なところここまでの反響をいただくというのは弊社としても予想外で驚いておりまして。再販するのかしないかについてなど、今後の予定についても今のところはまだ未定です」

シャインマスカット
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また、現在の状況についてファミリーマートの広報担当者はこう語る。

「シャインマスカットボンボンについてはこれまでに入荷したものがすべてで、在庫がなくなりしだい終了です。今後の入荷予定については未定となっています」

つまり、現在は店頭で手に入れることはほぼできないということになる。そうなると暗躍するのが転売ヤーだが、定価239円の「シャインマスカットボンボン」もすでに高騰し、メルカリなどでは1万円を超える価格がつけられていた。確認できる中で最も高額だったのは2袋で47500円、つまり定価の約100倍である。
 

「シャインマスカットボンボン」は一袋8粒入りだが、中には開封済みでバラで売られてるものもあり、1粒1000円を超える価格がつけられていた。その人気にあやかって「シャインマスカットボンボンを食べた時に目の前にあった靴」と、もはやまるで関係のないスニーカーを売ろうとしている人もいる始末だ。

そこで、渋谷に集まるトレンドに敏感な若者たちにこの“幻のお菓子”について聞いてみた。

「半月くらい前にSNSでインフルエンサーが紹介しているのを見ました。『これ美味しいから絶対に食べて!』とオススメしていたので一度食べてみたいと思ってコンビニ巡りをしましたが、結局見つけられませんでした。

食べられないと余計に食べたくなるもので、無駄に歩き回りましたよ(笑)。試しにメルカリで調べてみると一袋1万円で売ってて……。さすがにイラっときました」(20代アルバイト・女性)

メルカリでは約1万円で取引されていた
メルカリでは約1万円で取引されていた

 「あー、今バズってる“グミ”ですよね? ちょうど1か月前にTikTokで見かけてめっちゃ美味しいと言っていたので私も探しました。何軒もコンビニを回りましたけど、どこにも置いてないし、本当に実在してるの?って感じ」(10代・女性)