自然豊かな地域にたたずむ日本最高レベルのラーメン店

夜中にラーメン屋が取り囲まれて襲撃被害に…と、なにやら物騒に見える写真がSNSで話題となっている。

すでに日はすっかり落ちた真っ暗な中で、こうこうと灯りをつけて営業しているのは、『ラーメンショップ 牛久結束店』。その周りを取り囲むように、大勢の人が店外で順番を待っていた。この光景が、まるでラーメン屋を襲撃しているように見えるとしてX上でバズり、大きな反響を生んだのだ。

“ラーショ”の愛称で親しまれている「ラーメンショップ」は、全国に300店舗以上を展開するフランチャイズラーメン店。真っ赤な背景色に、シンプルなフォントで「ラーメンショップ」と大きく書かれた、超簡素ながらもインパクトある看板がトレードマーク。そして、店舗によってそれぞれ大きく味が異なるのがポイントだ。

人によってどこの店舗がより美味しいのか好みが大きく分かれている。そんな中で、“最高峰”との呼び声が高い店舗が、今回話題となった茨城県牛久市にある牛久結束店。

写真を投稿したライターのゼロ次郎さんは、19時半頃にこの牛久結束店を訪れたという。だが、この店舗は1984年から環境省主体で全国10か所に整備された自然教育施設のひとつである、牛久自然観察の森に隣接しているため、まだ19時半でありながら、深夜のように真っ暗に見えるというわけだ。

ラーメンショップ 牛久結束店の外観(ゼロ次郎:X@zerojirouさん提供)
ラーメンショップ 牛久結束店の外観(ゼロ次郎:X@zerojirouさん提供)
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入店までの手順は、まず食券を買うための列に並び、店員さんに案内されたら店内で食券を買い、整理番号を聞いて外で待つというシステム。行列が絶えない店ということもあって、このあたりのオペレーションはしっかりと管理されている。ゼロ次郎さんは30分ほど外で待つことになった。

「順番は人数によって前後していましたが、基本的に回転は早かったですね。店員さんが列もラーメンも手際よくさばいてる印象で、それが回転のよさにも現れていたと思います。店外まで人があふれていましたが、特に混乱も起きていませんでした。

年齢層は老若男女、子連れの方もいました。だいたい2〜3人のグループが多くて、服装から見るに地元とそれ以外の人で半々といった具合でしょうか。自分らもそうでしたが、外から来たと思われる人は店の人気ぶりに圧倒されている様子でした」(ゼロ次郎さん、以下同)

店の周りで待機するお客さんたち(ゼロ次郎さん提供)
店の周りで待機するお客さんたち(ゼロ次郎さん提供)

牛久結束店では、ラーメンを作る際の店員の手際のよさが、思わず見入ってしまうほどスムーズかつ完璧だという。店員同士が連携して、流れるような作業で至高の一杯を作り出す姿は圧巻だという。

ゼロ次郎さんが注文したのはネギ味噌チャーシューメン(940円)で、サイズは中盛り(+100円)だ(普通→中盛→大盛の順)。写真を見るからに、なんとも美味しそうだが、気になるお味のほうは…。

ネギ味噌チャーシューメンの中盛(ゼロ次郎さん提供)
ネギ味噌チャーシューメンの中盛(ゼロ次郎さん提供)