「本音はただただ杏里のことが好きです」
――いったい何があったのですか。
半同棲生活を始めてからは、杏里はやたらと晩酌を僕に誘うようになり、毎晩350ミリの缶チューハイを一缶だけ飲んで眠るのが習慣になりました。そして、出張から帰ってきた翌日、杏里は寂しかったせいか、いつも以上の量を飲もうと誘ってきました。それで酔っぱらった僕は杏里の異性の話を掘り返し、ヒートアップして杏里に手を出してしまいました。
怒り狂った僕はそのままバイクで自宅を飛び出し、一軒家の軒先に突っ込んで左足の靱帯を切ってしまいました。もちろん警察を呼んで事情聴取も済んでいます。「後日、こちらから連絡が来たら署に来るように」と言われ、今はその連絡を待っている状態です。
――改めて杏里さんへの想いは?
本音はただただ杏里のことが好きです。でも、お金がないし、事故で身体も不自由で自分の身のまわりのことすらできない状況で、杏里に対しても何もしてあげられない。
しかも、本物の男性とは違って子供を授からせることすらできない甲斐性なしの僕です。彼女といても負の連鎖でしかないと思い、心を鬼にして、今は彼女との関係を切っています。でも、とにかく彼女には感謝しています。
――しかし、その後の11月21日にはふたりでTikTokライブを行い、パートナーであることを強調していましたが。
僕はケガで、杏里は僕の世話をするため互いに動けずで、生きる手段としてしぶしぶふたりで配信を再開した次第です。しかし些細なケンカをきっかけに、杏里から収益の取り分を僕に渡したくないと言われたので、僕はそれに了承して一銭も受け取りませんでした。
――現在、生活費はどのように工面している?
今も「タイミー」(スキマバイトサービス)を活用し、何個もバイトを兼業している状態です。
――今度こそ杏里さんとの復縁はない?
今はそれを考えている場合じゃないくらい、生活を立て直すのに必死な状態です。
一度は愛した女性ですから、もちろん杏里には幸せになってほしいという気持ちはずっと変わってないし、彼女を幸せにする相手が僕だったらよかったけど、今はそれを実現することも、願うこともできません、とにかく前を向いて生きていくのみです。
――クリスマスや年末年始の予定は?
労働に明け暮れますが、多くの人とお会いして人脈を広げながら、芯を持って、明るく前向きに成長できたらと思います。
年末といえば、大掃除。果たして福島氏は坂口との関係を断捨離できるのか。
取材・文・撮影/河合桃子
集英社オンライン編集部ニュース班