【福島県】ラベルの印象は異なるけど、味の相性は抜群!
福島の組み合わせはラベルに特徴のある2品。手作り感あふれるお母さんの絵にほっこりする「桜肉煮」と、海外ビールのような印象の「猪苗代ビール ピルスナー」。見た目の印象は異なるが、味の相性は抜群だ。
会津の缶詰専門店がつくる「桜肉煮」は、会津坂下町名産の桜肉(馬肉)を醤油と生姜で煮込んだ一品。調理から加工まですべて、会津のおかあさんたちが手作りしているのだそう(販売元、メグロ食品のホームページ 参照)。馬肉の臭みは感じず、ほのかに甘みを感じる優しい味わいで、箸でも切れるほどの柔らかさだ。ぎっしりと詰まった缶の中には、8切れもの桜肉が入っていた。
会津磐梯山の天然水を使ったビールを醸造する猪苗代ビール。5種類あるビールには1,7,8,4,6と数字が振られており(続けて読むと“いなわしろ”なのだ!)、数字ごとに味の特徴が異なる。1番は「ピルスナー」。ビターホップとアロマホップをバランスよくブレンドしている。キレのある爽やかな味なので、暑い季節にキンキンに冷やして飲みたい。
施設概要
日本橋ふくしま館 MIDETTE
住所:東京都中央区日本橋室町4-3-16柳屋太洋ビル1階
電話:03-6262-3977
営業時間:平日10:30~20:00、土日祝11:00~18:00、年中無休(年末年始を除く)
URL:https://midette.com/
※価格は全て2022年4月時点のもの。全て税込み表記。
取材・文・撮影/加藤あやな