Wi-Fiのトラブルは、ルーターだけが原因ではない可能性も
最後にかじがや氏から、最新のルーターを使ってもなお、Wi-Fiが繋がりにくい、速度が遅いといった場合、ルーター以外に原因が潜んでいる可能性への指摘も。
「いくらいいWi-Fiルーターを使用していても、自宅に通っているインターネット回線自体が古いと速度は遅くなります。先述の通り2018年以降、インターネット回線の速度は最大1Gbpsから最大10Gbpsというタイプに順次移行しています。これは最大速度が10倍になったということ。
2018年以前にインターネット回線を契約している方は、もしかしたら最大10Gbpsが使えるのにまだ最大1Gbpsのインターネット回線を使用している可能性もあります。最大10Gbpsの対象となる方はこの契約を変更するだけで通信速度が改善するかもしれませんよ」
ルーターを新調し環境を整え、新年度は快適なインターネットライフを送ろう!
取材・文/菱山恵巳子