「東日本大震災の際は、被災地から遠く離れた場所でも停電になるなど、明かりの大切さに改めて気がついた」と岡本さんが話すように、暗い夜のためにライトを確保しておきたい。

オススメはLEDを採用したヘッドランプ。アウトドアの世界では“ヘッデン”と呼ばれ、頭部に装着し両手が自由に使えるため、必携の個人装備だ。ポケットに入るほどコンパクトで、最近ではUSBで充電するタイプも登場している。

また、赤色LEDが付属していれば、眩しさで周りの人に迷惑をかけることなく手元を照らして、地図程度なら読めるので便利だ。

「もしも」に備えてアウトドアグッズで体験する『ひとり避難訓練』のススメ_e
▲非常時にはモバイルバッテリーを持ち出す筆者は、適度な光量でバッテリーが長持ちするUSB充電タイプのジェントス「CP-01R」(実勢価格:3000円程度)を愛用。周囲に迷惑をかけず手元を照らせる赤色LED機能も搭載(撮影:杉山元洋)

折りたたみ式水筒で水のストック量をアップ

政府は水や食料などを、各家庭で3日から1週間程度過ごせる量を備蓄することを推奨している。ペットボトルの水を箱買いしてストックするのが一般的だが、コンパクトに収納できる水筒を用意しておけば、避難先などで水を汲みに行く際に役に立つ。

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▲エバニューの「ウォーターキャリー 2L」(1210円)は、水を入れると自立する、低臭ポリエチレン素材を採用した三層構造の折りたたみ式水筒。口栓とキャップには抗菌加工が施され、雑菌の繁殖を抑えてくれる(撮影:杉山元洋)