東南アジアで大人気!

――東南アジアは、ファンが熱狂的ですよね。渡辺選手は1戦目の初日が25歳の誕生日の翌日で、会場でバースデーコールをされて応えていましたね。

渡辺 インドネシア、マレーシアではバドミントンが国技なので、本当に熱気がすごいです。彼らは海外の選手にも詳しい。誕生日まで知っていてくれるなんてすごいですし、ありがたいです。ハッピーバースデーなんて歌ってもらったら、出ていかないわけにはいかない。ただ、ちょっと大変なときもあります。フードコートでご飯を食べていたら、何十人もの人から声をかけられますし、食事中にずっと撮影する人がいたのには困りました(笑)。

東野 優しいファンの人ももちろん多いのですが、黙って寄ってきて写真を撮ろうとしたり、肩に触れてきたりする人もいて、少しびっくりすることもありました。日本では感じられない熱気で、本当にすごいです。

――東野選手は、渡辺選手の誕生日にいつもプレゼントをしているのですよね。

東野 今回は、マレーシアのホテル周辺がショッピング街だったので、ほかの選手と一緒に買いに行きました。ちょっと季節外れですけど、白いトレーナーにしました。デザインが可愛かったので。白を着ているイメージがなかったのですが「勇大君、これ着ないかな? まあ、いいか。可愛いから買いたいし」って。

渡辺 白は汚れちゃうから、自分ではあまり買わないだけです。可愛いトレーナーをもらえてよかったです。

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――ところで、先ほどフードコートのお話がありましたが、遠征中の食事は、どうしているのですか?

渡辺 選手に任せられていて、僕は外食が多いですね。日本食のレストランも行きますけど、東南アジアは、フードコートが安くていいですよ。すぐに出てくるし、500円くらいでお腹いっぱいになります。今回は、オムライスカレーみたいな料理が、聞いたことのない日本名のメニューで出てきましたね。欧州は物価が高いですし、レストランがオシャレでかしこまった感じのところが多いので自炊します。

東野 私は、ホテルの近くにスーパーがあれば、食材を買ってお鍋を作ります。調理できる環境のときは炒め物をするときもあります。今回の遠征では(女子シングルスの)奥原希望選手と同じ部屋で、奥原さんが野菜を蒸して、日本から持ってきた調味料を混ぜる料理を作ってくれたんですけど、鍋ばかりだと美味しいけど飽きてしまうので、それもいいなと思いました。

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