楽しいと感じる企業には縁がある
三上 私は就活のとき、アナウンサーでなくてもフジテレビで働きたいと思っていたんです。子どもの頃からフジテレビの番組が大好きだったということもあるし、何より試験を受けていても楽しかったから。こんな私を採用してくれて、本当に感謝しております!
佐々木 私は記憶が古すぎるのだけど(笑)、就活してて楽しいと感じる企業とは縁があるという気はするよね。フジテレビは、アナウンサー試験の時に原稿を先にくれるじゃない? たくさん練習して、試験では一番いいところを見せて! っていうスタンスがすごくいいと思った。私、もうひとつテレビ局を受けたのだけど、そこは原稿を初見で読まなければならなかったの。もちろん、初見で間違えずに読むことはアナウンサーに必要な技術なんだけど、減点で評価されるのはつらかった。まぁ、先方にすれば、初見であっても間違えまくった私みたいなのはいらないと思ったでしょうけど(笑)。
三上 10年働いてみて、つらいことや大変なこともいっぱいあったけれど、みんなが温かくて、楽しい職場というのはずっと変わらないです。アナウンス室部長の恭子さんは頼りになるし!
佐々木 でも怖いからね、私。提出物の期限とかうるさいし!
三上 (爆笑)全然怖くないですー!
佐々木 こんな職場ですけど(笑)、志を持ってフジテレビに来てくれる人がいたら、嬉しいです。目指してくれるだけでも、すごく嬉しい。
三上 本当にそうですね。就活していたころ、10年後の未来なんて想像もできなかったけれど、今すごく幸せだと感じられるから。
佐々木 就活は、正解が見えなくてつらいよね。学生のときは、勉強すれば点数が取れたり、何かを覚えたらできることが増えたりするけど、努力がどういう形で実っていくのかわからないから。
三上 恭子さんから就活生の方々にアドバイスはありますか?
佐々木 そのまんまの自分で立ち向かって欲しい。等身大の自分で。そうしたら、きっと自分に合う居場所が見つかるから。
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取材・文/工藤菊香 撮影/神田豊秀