天下人の生誕地で出世運アップ
愛知県岡崎市 龍城神社(たつきじんじゃ)
仕事で成功したいという方にご紹介したいのは、愛知県岡崎市にある龍城神社です。
岡崎城本丸の跡地に鎮座する龍城神社は徳川家康公をお祀りしている神社ですが、岡崎城は、徳川家康が生まれた場所。天文11年(1542年)12月26日、徳川家康が生まれた日の朝、城の上に、雲を呼び風を招く金の龍があらわれたと伝えられています。
『織田がつき 羽柴がこねし天下餅 すわりしままに食うは徳川』なんて落首があります。これは、織田信長が天下統一事業をすすめ、豊臣秀吉が引き継いで完成させたものを、何もしていない徳川家康が手に入れたという意味の歌。
本当にこの歌どおりなのかはさておき、弱小大名の子として生まれ、6歳から19歳まで人質として忍耐の日々を過ごした後、天下分け目の関ヶ原の戦いで勝利し、初代征夷大将軍となって江戸幕府を開いた徳川家康は、いわば最高の出世をした人物。
みなさまにもぜひ、徳川家康公の生誕の地で金の龍にあやかって、出世していただければと思います。