「若いからって言われるのがあんまり好きじゃない」
――活動を進めつつ、高校生になったばかりでもありますが、やはり学業との両立も大変なのでは?
中学校に通っていた時は、学校の後に30分刻みでミーティングがあって、土日もほとんど出張だったので、なかなか勉強できる時間がなかったんです。
今は通信制の高校なので時間は少しできましたが、AIを活用した効率化を考えています。ただAIは間違えることがあるので、考えたことのアウトプット先として使うことが多いですね。
あと個人的に思うんですが、これまでのように先生がたが知識を伝達する授業の形はやっぱりなくなるだろうと。知識なら調べたりYouTubeとかAIに聞いたりすればいい。
そうなった時に学校という場のメリットは、やっぱり同世代の子が何十人、何百人も身近にいるということ。
そこで自分を磨いていく、先生もその子のやりたいことを引き出す存在であったらいいなと。今後は知識ではなく思考格差が出てくるし、それは環境次第なので、学校の教育現場が変わっていく必要があると思います。
――お話を聞いていると10代とは思えないほどの多忙ぶりですね。プライベートの時間ではどのように息抜きをしているのかも気になります。
友だちとユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)やナガシマスパーランドに行くこともありますよ!
あとは、クライミングを小学1年生の頃からやっていて、国民スポーツ大会の愛知県の代表にもなっています。それが息抜きですね。
――ご自身で「自分がまだ子供だな」と思うときはあるのでしょうか?
そうですね…。あんまりそういうことを考える時間もなく、目の前のことを淡々と、って感じです。楽しいのがモチベーションになっていて、もし駄目だったとしても、普通の高校生に戻ればいいですし。
両親は「好きなようにやったらいいよ」って感じなんですけど、去年1年間で合計104回講演をして、その送り迎えを全部お父さんがしてくれたんです。そしたら、お父さんの有休が全部なくなっちゃって、そのままお父さんは転職しました(笑)。
「若いのにすごい」って言われることも多いんですけど、別に今はすごいかもしれないけど、どんどん年齢も変わっていく。プレッシャーとかは何もないんですけど、若いからって言われるのがあんまり好きじゃない。
個人事業主を始めた時も、中学生がやってるからみんな話が聞きたい(取材などの依頼がくる)わけで、実際の事業内容がどういうものかっていう部分には、そこまで関心がないんじゃないかなと思っていました。
それが悔しかったので、学び始めたところもあります。大人にも負けないぐらい、やるぞと。













