元気長寿にはリズムがある
<元気な人には、長年変わらず続けてきた暮らしのリズムがあります。食べて、動いて、眠って、人と話す日常を大切に。>
お客様を長年見ていて思うのは、元気なご高齢の方には、やはり共通項があるなぁ、ということです。
若いころからバランスのとれた食事を心がけ、しっかりと睡眠をとり、適度な運動を続け、自分なりのストレスの発散方法を見つけて、日々を活発に過ごしてきた方が多いように感じます。
定年などをきっかけに家で過ごす時間が増えると、人はどうしても物事に取り組むのが億劫になりがちです。けれども、定年後も仕事をしていたころと同じように、生活のリズムを大切にし、日常的に外に出て、からだを動かすことを意識している方は、いつまでもお元気でいらっしゃいます。
私自身、今もこうして元気に働けているのは、息子の妻で薬剤師でもある公子(きみこ)さんが、毎日栄養バランスを考えたお弁当を用意してくれているおかげです。
日中はしっかり働き、おいしく食べて、夜はぐっすり眠る──そんなあたりまえの積み重ねが、今の自分を支えてくれているのだと思います。
もうひとつ、人と会話をすることは、年代を問わず、すべての人にとって脳を健やかに保つための「くすり」のようなものです。
薬をお出しする仕事をしながら、実は私のほうが、お客様との会話から元気をいただいてきたのかもしれません。そう思うと、本当にありがたいことだと感じます。













