動画を編集しながら大笑い「自分の中では松本人志を超えています」
最近、取り組んでいるのはYouTubeの動画制作だ。「フーテンカンTV」という名前で8本ほど動画をアップしている。
「お笑い芸人とは違うけど、もう1度、モノを作りたいという思いが、ぶわっと出てきたんですよ。やっぱり、仕事だけだと溜まってくるので、なんか出したいというか、ちょっと排泄に近いというか。いろんな指圧太郎を撮って、動画に出していこうと思っている。
動画はまったくお金にはならないけど(笑)、いつも編集しながら、大笑いしています。もう、自分の中では松本人志を超えています。これ、書いてください」
ちなみに、フーテンカンという言葉は、京都の禅寺の和尚さんの口癖だ。太郎さんが何かやらかす度に、「このフーテン漢が!」と怒鳴られたのだという。太郎さんは何度も寺から逃げ出したが、厳しい指導は愛の鞭だということはわかっていたのだろう。京都の禅寺だけでなく、九州の寺にも行って、きちんと謝罪をしたそうだ。
「母親からよく言われるんですが、『あんたは人に恵まれている』と。中学の友だち、お寺にいた人たち、今、私の周りにいる仕事仲間など、いい人たちに出会えたのは、恵まれていると思うし、ありがたいですね。
だから、今まで出会った人たちに感謝しつつ、これから新たに出会う人たちにも感謝して、生きていきたいです」
〈前編はこちら『ダウンタウンに救われた元ひきこもり男性、禅寺修行時、M-1突破も和尚の一喝で…42歳指圧師の波乱半生』〉
取材・文/萩原絹代
















