広がる顧客層…中には親子3代で応援するファンも
SNSでは、さまざまなロケーションでモンチッチを撮影した画像が多く投稿されるなど、ある種「家族」のような親密さを感じるファンが多い。そうした背景には、「キャラクター設定」が挙げられると担当者は明かす。
「モンチッチはあえてしっかりとしたキャラクター設定を設けておりません。手に取った方それぞれのモンチッチが別々のモンチッチという考えです。
そのため、それぞれお名前をつけて子どものように、ときには友人のように、寄り添ってくれる存在であるところが魅力の一つと考えております」
近年は特に20~30代のファン層が増え、中には親子3代でモンチッチを応援するファンもいるほど、顧客層は広いという。
さらに、コラボ展開の勢いはとどまるところを知らない。
「ファンの方にはとても喜んで頂いております。弊社はぬいぐるみのメーカーですので、ぬいぐるみは得意でもその他アイテムは他企業のお力添えがあってこその展開になります。 カプセルトイやプライズ、アパレル系の販路はあまり持ち合わせておりませんでしたので、非常に好評とうかがっております」
人気が過熱するなかで、一部では高額で取引される現状についてはどう見ているのか。
「現在生産していないものは、プレミア値が付いているようなものも見受けられますが、当時何個作っていたなどは分かりかねるためお答えが難しいです。モンチッチは一年で何種も新商品を発売しており、一度しか生産しないものなどもあります」
また転売対策として、抽選販売や個数制限、受注販売なども一部で行なっているという。
今後もさまざまな展開を予定しており、「詳しくはまだお伝え出来ないことも多いですが、今後も盛りだくさんで皆様に喜んでいただけるかと存じます」と担当者は話した。
発売から半世紀たつ今もなお多くの人に愛されるモンチッチ。今後の展開にも注目が集まりそうだ。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













