「普通に考えて滑って危ないよね」 SNSで危険を指摘する声

編み物ブームが続く中、多くの編み物愛好家が自分で編んだ作品をSNSなどにアップしている。作品の種類は多岐にわたるが、中にはカラフルに編み上げた「車のハンドルカバー」などもみられる。

そうした編み物のハンドルカバーをめぐり、Xには危険性を指摘する声が相次いでいる。

写真はイメージです(写真/PhotoAC)
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「これ今流行ってるらしいけど編み物で車のハンドルカバーはガチで危ないからやめたほうがいい」

「編み物で作った車のハンドルカバー、普通に考えて滑って危ないよね」

「車のハンドルカバーにするのだけはほんとやめた方がいい 急なハンドル操作のとき滑ったら危ない」

「編み物ブームはいいのだけれど、何でも編み地でカバーするはやめた方がいい」

写真はイメージです(写真/PhotoAC)
写真はイメージです(写真/PhotoAC)

大手通販サイトでも「編み物ハンドルカバー」が数多く出回っている。色味の少ない車内に華やかさを添えるカラフルなハンドルカバーに対しては、好意的なカスタマーレビューが寄せられ、その多くは英語で書かれている。

いっぽう、「So cute(とてもかわいい)」といったコメントの中には「Slippery(すべりやすい)」といったものも見られ、その安全性には疑問符がつくと言えそうだ。

そもそも自動車のハンドルにカバーをつけることは必須ではないものの、操作性の向上や劣化防止などのメリットがある。

では、市販されているハンドルカバーはどのようにして作られているのだろうか?

ハンドルカバーを含むさまざまなカー用品の企画・製造卸販売を行なうカーインテリアの総合メーカー「ボンフォーム」の担当者に話を聞いた。

ボンフォーム社のハンドルカバー(写真提供/ボンフォーム)
ボンフォーム社のハンドルカバー(写真提供/ボンフォーム)

「ハンドルカバーもいろいろな形状(仕様)のものがありますが、企画の際に最も注意する部分は『運転に支障がない』ということになります。

ハンドルは運転に関する最も重要な装置のひとつになりますので、『ズレる(滑る)』『引っかかる』などの可能性のあるものは製品化できません。特に『ズレる』ということには、場合によっては滑り止めシートを付属するなど細心の注意を払っています」