牛丼×緑茶の組み合わせがおすすめ

牛丼、親子丼、豚丼の場合は、肉からタンパク質と脂質を摂取できます。前述の朝食メニューならば、ウインナーソーセージとスクランブルエッグからタンパク質と脂質をとることができます。

では、酸は何から摂取すればよいでしょうか。牛丼屋には紅ショウガが必ず置かれています。紅ショウガは、ショウガの酢漬けで、酸を含みます。ただし、調査した結果、テイクアウトでもらえる程度の少量では、血糖値の上昇を抑えられませんでした。紅ショウガで酸の効果を得るのであれば、大量にのせる必要があります。

しかし、紅ショウガは好き嫌いもありますし、大量にはとりづらいものです。

そこでおすすめしたいのが、緑茶です。食べる前に、緑茶を1杯飲んでおくのです。

緑茶には、カテキンというポリフェノールが含まれています。カテキンには糖質の分解を抑える作用もあります。さらに、ポリフェノールにも、優れた抗糖化作用があるのです。しかも、カテキンの作用が、アルデヒドの生成を抑え、一方でアルデヒドの毒性を弱めてくれることもわかっています。

黄金トリオのうちの酸の摂取が難しいときには、濃いめの緑茶に置き換えましょう。カテキンがアルデヒドスパークを抑えつつ、アルデヒドの毒性を和らげてくれます。

食べる前に、緑茶を1杯(写真/shutterstock)
食べる前に、緑茶を1杯(写真/shutterstock)
すべての画像を見る
最新科学でわかった 老けない食べ方の新常識: 糖化博士が教える若返り46のコツ
八木雅之
最新科学でわかった 老けない食べ方の新常識: 糖化博士が教える若返り46のコツ
2025/11/27
1,870円(税込)
256ページ
ISBN: 978-4837940647

「糖化は老化」という言葉の生みの親であり、
「糖化ストレス研究」のパイオニアである著者が、
最新科学でわかった「本当の老けない食べ方」を初公開!

これまで、「糖化(老化)」の原因は「糖質」とされてきました。
しかし、最新の研究により、老化を引き起こす真の原因が明らかになったのです。

老化の真犯人――それは、体内で発生する「アルデヒド」という毒素です。

いくら「糖質」を制限したとしても、いくら「脂質」を控えたとしても、
残念ながら、それだけでは、糖化(老化)を防ぐことはできません。

やっかいなことに、アルデヒドは食事をするたびに必ず発生します。
私たちは、「食べるたびに、少しずつ老化している」、ということです。

しかし、対策の手立てがないわけではありません。
著者たちの実験によって、アルデヒドの発生を抑える方法が、
ある食べ方の工夫にあることがわかったのです。その工夫とは、

【老化を防ぐ食べ方公式】タンパク質×脂質×酸=黄金トリオ

この公式にしたがった食べ方をするということ。
一食の中に、タンパク質、脂質、酸の3つをそろえるだけで、
老化の真犯人「アルデヒド」の発生を最小限に抑えることができるのです。

おいしい白ご飯、ラーメン、パスタ……もう我慢する必要はありません!

唐揚げやピザ、とんかつにハンバーグ、もちろん、お酒もスイーツも なんでも食べてかまわないのです!

食事を楽しみながら、若々しく、豊かに、人生を味わい尽くしましょう!

amazon