B’zの歌をかき消す後ろの男性の歌声
大好きなアーティストのライブに当選! しかし、近くに大熱唱する観客がいたら、どうすればいいのだろうか? X(旧Twitter)でのある投稿が話題を呼んでいる。
12月上旬、日本を代表する人気ロックユニット・B’zの東京ドーム公演に、あるファンが当選するも、後ろの席の観客の歌声が大きく、気になってライブに集中できなかったというものだ。
実際の投稿は、495万回表示され、4万超えのリアクションをされている。今回は投稿主に直接話を聞いた。
「B’zのコンサートは10回目くらいだと思います。新しいアルバムのツアーだったので、新曲が聴けるのを楽しみにしてました。また、久しぶりのドーム公演ということもあり、大規模な演出も期待していました」
そのファンが当選したのは、ステージのほぼ真横に位置する一階スタンド席。まさに“最高”と言える場所だった。
「ところが、1曲目の歌い出しが始まってすぐ、後ろの男性の声が気になり始めました。せっかくの稲葉さんの声に混ざって、後方から低音が聴こえてくるんです」
せっかくのライブなのに、B’zの歌声に集中できない……。歓声ならまだしも、アーティスト以外の歌声を聴きに来たわけではない。
「母と一緒に行っていたのですが、母は当初、気にしていない様子でした。でも、途中から気になり出したようで、声を遮ろうと耳をステージ側に向けて手で覆うような仕草を何度もしていました。曲の合間に『大丈夫?』と聞くと、『気になるけど大丈夫』と答えてくれました」













