「島型オフィスは耐えられない」若者が絶叫
《こーいうオフィスきもい。どっからでも人に見られるの嫌だ!!!!!》
先日Xでは、机を向かい合わせた形で仕切りのないデスクが並んだ「島型オフィス」についてこう述べたポストが話題となった。
このポストについて、ネットでは共感の声が相次ぎ、以下のようなコメントも。
《おっさんのクソデカくしゃみとか、電話の声を聞くとクッソストレス溜まるし、目の前に好きじゃない同僚、上司がいて目が合うと殺したくなるから個室か、仕切りが欲しいですわ》
《7年続いたバイトは仕切りがあり安心して働けた。島型オフィスは耐えられない。》
昨今、オフィスの形もさまざまに変化するなか、Z世代が感じる“島型オフィス”の気持ち悪さとはいったいなんなのか。今回は、Z世代の働く女性たち3名に、こうしたオフィスで実際に体験した“キモかった”思い出を聞いてみた。
視線の先には……静かにじっとこちらを見つめる上司に仰天
マナさん(仮名・26歳)は島型のオフィスでこんな体験をしたという。
「私の所属していた部署では、だいたい午後3時くらいになると、各自“おやつの時間”が始まるのですが、その時間帯に、私の席の斜め方向から、ふと視線を感じたんです。視線を感じた先を見てみると、40代の上司がお菓子を手に持ってフリフリと振っていて……(笑)。無言でニコニコしながら『これいる?』みたいな感じで見つめられていて、ギョッとしました(苦笑)」(マナさん)
マナさんのデスクは、正面には大きなモニターがあり、横幅の広いデスクであったそうで、基本的には人との距離や視線は気にならなかったというが、斜めからはいつもその上司が見えていたそうだ。
さらに、席の配置によるこんなストレスもあったそう。
「私の席がちょうどオフィスの出入り口の目の前だったので、人が頻繁に背後を通るのがいちいちストレスでした。業務上、映像の確認をするためにイヤホンを付けていることが多く、人が背後を通るたびに『なにか話しかけられるんじゃないか』と、気を遣うのに疲れましたね」(マナさん)













