「努力しないものには幸せは訪れない」ポエマー店長
田野容疑者がマネージャーに昇格してから、鈴木容疑者は店に姿を見せる頻度が下がっていったという。
「店長は頻繁に近くを飲み歩いていたり、『偵察に行ってくる』などと急に同業の偵察に行ったりし、店長自身の客や田野さんの太客が来るときには店に現れる感じでした。店長は、激しく怒るタイプで、急にスイッチが入るようにキレるから、店は彼がいなくて平和になりました。
たしか独身でバツイチ、スポーツカーを乗り回していた印象です。店長はとにかくポエマーで、ブログに自分のポエムをよく投稿していたんです。『努力しないものには幸せは訪れない』『努力すれば結果は必ずついてくるもの』『結果がないものは努力してると言えない』という自己啓発に近い内容をほぼ毎日書いていました」(Aさん)
一方で、この元従業員は店長の鈴木容疑者から給料を支払われず、店を退職した。その額は30万円で、いまだに支払われていないという。
鈴木容疑者は警視庁の調べに対して、「売春させていないし、寝泊まりなどさせていない」と容疑を否認、田野容疑者は容疑を認めているという。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班