なかには小瀬村容疑者が引率した課外授業について追及する保護者がいたという。
「去年の話ですが、宿泊学習という1泊の宿泊を伴う課外授業が高学年のクラスでありました。小瀬村はその学年の担任ではないのですが、なぜか引率にきていた。今回の事件を受けて、当時のことで心配になった保護者が、『本人からの要望で引率についたのか。それとも学校側の要望で引率を任されたのか。どっちか』という質問をしていました。
学校側は、『確認して回答する』とだけ回答した。その当時、体験学習に参加した学年の先生も前に立っていたので、質問をした保護者が『先生は校外学習に一緒にいたのでわかりますよね?』と聞いても、その先生は一切返事をしませんでした。おそらく発言するのは校長か教頭のみと、事前に打ち合わせていたのではないでしょうか」
説明会が終わっても保護者間では「学校の説明に具体的なものがなく、納得がいかない。不安だ」などの声が相次いでいるという。本郷台小学校では、児童のメンタルケアのため、カウンセラーを配置することが決まっているが“変態教員グループ”が起こした事件の余波は大きい。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班