世界的な大ヒット! ゲーム史に残るタイトルに
発売からわずか3日間で、全世界販売本数が800万本に到達。これは開発メーカーのカプコン史上最速の記録で、日本のみならず、世界中で大ヒットをしていることがわかる。
PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」の同時接続プレイヤー数は、発売初日に約138万人を記録して歴代5位に。国産タイトルに絞れば『ELDEN RING』を抜いて2位。1位の『Palworld / パルワールド』は約210万人で大きな差はあるものの、モンハンワイルズの定価は9900円と高額であることを考えると、かなり健闘していると言えそうだ。
モンハンワイルズの発売日から数日間は、ゲームをやるために会社を休む“モンハン休暇”なる言葉もSNSで話題になった。ゲームメディア「電ファミニコゲーマー」を運営する株式会社マレは有給取得推奨日に設定し、パルワールドを開発したポケットペアは2月28日を特別休暇にすると発表していた。
まさに社会現象という言葉がふさわしいモンハンワイルズの大ヒット。肝心のゲーム内容も、相変わらずやりこみ要素がとにかく多く、早くもプレイ時間が100時間超えをしているユーザーもすでにちらほら出始めた。
モンハンシリーズは、プレイ時間が1000時間を超えるのは珍しくなく、タレントの後藤真希は2023年9月の時点で、シリーズのプレイ時間が累計8000時間を超えていると話していた。今作でも数十日後には、1000時間超えを報告するプレイヤーたちがでてくるだろう。
そしてモンハンといえば、オンラインでのマルチプレイが醍醐味であるが、現在このオンラインプレイをめぐって、ポツポツと問題を報告する声がSNS上であがっている。それは、プレイ中の“マナー問題”だ。
ほかのオンラインゲーム同様に挨拶をするといったマナーは最低限のこととして、ユーザーの中で物議を醸しているのが“傷口破壊マナー”だ。