ライブカメラで人が集まってるのを見て参戦を決意
しかし、日本人だってまだまだ元気だ。ハロウィーンの夜、センター街では仮装した外国人女性を狙ってナンパする男性も多く見られる。中には、果敢に英語で声をかける日本人男性も。
日本人男性「ヘイ! ユアマイ、ディスティニー・ガール!」
外国人女性「……(無視)」
ナンパのターゲットになるのは外国人女性に限った話ではない。仮装した女性に「一緒に写真撮ろうよ!」と声をかける男性で渋谷の街はあふれかえっていた。
「写真を共有したい」という建前で連絡先を聞くことが目的なのだろうか。声をかけてきた男性に「写真足りてる!」「ストレージいっぱいだから無理!」と返す女性も見られた。
厳戒態勢のハロウィーン当日、渋谷の街に繰り出した人はいったいどんな人たちなのだろうか。仮装している人たちにインタビューした。
21時頃、センター街にいた「渋ハロ初参戦です」という女子高生2人組は渋谷が「ハロウィーン休止宣言」をしていることについて聞くと「来ちゃダメなの? 知らない!」と答えた。
チャイナドレスを着た女性3人組は「ふだん看護学生として真面目に勉強しているので、今日くらい許して!」と話す。
「初めての渋ハロです。本当は渋谷に来る予定なかったの。原宿に行って、少し歩いた後に、ライブカメラで渋谷に人が集まってるのを見て、『行ってもいいんじゃん!』ってなって来ました」