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貧困は「増えている」とも「減っている」とも言える!? 統計データはいくらでも都合のいいように使えるという事実
政府統計などの数字で示されたデータを見ると、私たちはつい「客観的」で「信頼できるもの」だと思い込んでしまう。しかし、果たして本当にそうなのだろうか? イギリスでは、かつて貧困や失業者数に関する統計で「基準の変更」が頻繁に行われ、混乱が引き起こされたことがある。話題の書籍『ヤバい統計』から一部を抜粋して紹介する。
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この記事のまとめ
- #1「ヤバいデータ」が国を大混乱に陥らせる!? 数字やエビデンスを過信してはいけない理由
- #3「あなたの今までのセックスパートナーの数は?」男女で平均人数に差が出てしまう本当の理由とは
- #4イギリスで壮大な「国民IDカード」構想がまさかの頓挫! 政府はなぜ根拠に乏しい計画を強引に進めようとするのか
- #5貧困は「増えている」とも「減っている」とも言える!? 統計データはいくらでも都合のいいように使えるという事実
- #6〈5分でわかる統計学入門〉全員から回答を集めなくても、なぜ信頼できるデータが得られるのか?
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