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貧困は「増えている」とも「減っている」とも言える!? 統計データはいくらでも都合のいいように使えるという事実
政府統計などの数字で示されたデータを見ると、私たちはつい「客観的」で「信頼できるもの」だと思い込んでしまう。しかし、果たして本当にそうなのだろうか? イギリスでは、かつて貧困や失業者数に関する統計で「基準の変更」が頻繁に行われ、混乱が引き起こされたことがある。話題の書籍『ヤバい統計』から一部を抜粋して紹介する。
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政府による「制度の変更」は数字の改ざんか?
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