「学生・教職員向けストア」で割安に購入しよう

大学生がMacを買う場合、Appleの「学生・教職員向けストア」を利用すると、学割価格でお得に購入することができる。

たとえば、13インチM3 MacBook Airは通常164,800円(税込)だが、学生向け価格では149,800円(税込) と1万5000円安く購入できるため、使わない手はない。ちなみに、Appleの学割は4年制大学や専門学校に在籍している学生のみならず、教職員やPTA役員として活動する保護者も利用できる。

学割価格でMacを買う場合、Apple Storeに直接足を運んで、学生証を提示する方法がもっともシンプルだ。もし近くにApple Storeがない場合は、オンラインの学生・教職員向けストアで購入することも可能だが、その際は米国発の学生証明サービス「UNiDAYS(ユニデイズ)」の登録が必要になる。

Appleの「学生・教職員向けストア」はオンラインから利用することも可能。なお、4月10日まで最高24,000円分のギフトカードがもらえるキャンペーンを実施中だ(https://www.apple.com/jp-edu/shop/go/home)
Appleの「学生・教職員向けストア」はオンラインから利用することも可能。なお、4月10日まで最高24,000円分のギフトカードがもらえるキャンペーンを実施中だ(https://www.apple.com/jp-edu/shop/go/home)

中古パソコンショップなどに足を運べば、安価なインテルチップ搭載MacBookもたくさん見つかるが、将来性や実用性を考えると筆者はあまりおすすめしない。

今後ますます加速するであろうAIの活用や、1日中使い倒せるバッテリー性能、iPhone/iPadとの連携力といった大学での学びにピンポイントで役立つ快適さを味わいたいのであれば、M3 MacBook Airを選ぶべきだと断言できる。

M3チップ搭載モデルとしては、現状MacBook Proと据え置き型の24インチiMacもラインナップされている。多くの学生にとっては軽量・薄型で持ち運びやすい13インチM3 MacBook Airが最良であると筆者は考えるが、学習内容や想定する利用環境に合わせて、ベストなマシンを模索してみてはいかがだろうか。


文・写真/山本敦