公開開始から5月28日(土)までの156日間で977万人以上を動員し、興行収入も137億円を突破。公開以降、15週連続で週末観客動員数ランキングTOP10入り(興行通信社調べ)を果たし、「第45回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞」を受賞。

大ヒットを記録し続けた『劇場版 呪術廻戦 0』は5月29日(日)13:00の上映回をもって全国一斉終了となった。

『劇場版 呪術廻戦 0』、2022年5月29日に全国一斉上映終了。最終上映回では舞台挨拶も!!_j

最終上映回終了後にTOHOシネマズ新宿で行われた舞台挨拶は全国342館の劇場に生中継され、全国のファンが各劇場に詰めかけてその様子を見守った。

舞台挨拶には本作の主人公・乙骨憂太役の緒方恵美、TVアニメでは頼れる2年生として登場し、今作では乙骨の同級生となる呪具使い・禪院真希役の小松未可子、呪言師・狗巻 棘役の内山昂輝、突然変異呪骸・パンダ役の関 智一に加え、本作の監督を務めた朴 性厚、本作を制作したMAPPA代表取締役・大塚学、MAPPAアニメーションプロデューサーの瀬下恵介が登壇し、事前にたくさんのファンから寄せられていた様々な質問に回答した。

『劇場版 呪術廻戦 0』:公開157日間で興収137億円突破。“最後にもう一度”舞台挨拶をもって終映! キャスト・監督のコメントも!_2

乙骨憂太として作品を引っ張ってきた緒方は、「最後にこうしてご挨拶の機会をいただけて嬉しい。沢山の反響の声がSNSで上がっていたり、お仕事で会う方からも感想をいただく機会も多かった。海外の方からもコメントを頂くこともあって、改めて沢山の方々に観てもらえたのだと思うと嬉しい」とコメント。
今作の上映形態である4Dを劇場で体感した際には「自分が出演している作品を観ている時には、役の気持ちになってしまって客観的には観れないけれど、最後にシャボン玉が飛んでくる演出の時は、里香ちゃんがそばに来てくれた感じがして泣きそうになった」というエピソードを披露した。

さらに、映画オリジナルとなっているシーンに関して、禪院真希役の小松は「真希視点でいうと、夏油に襲われた時に真希から出た血を夏油が踏みにじる。このシーンの考察が多かった」と、パンダ役の関は「原作にはなかったゴリラモードの描写が印象的。フィーチャーされた感じがして嬉しかった」とコメント。
狗巻 棘役の内山は「乙骨と棘の商店街のシーンが印象的だった。棘の身体能力の高さを感じた。でもノドナオールをもっとたくさん買っとけばいいのにって。仲間にも持っていて欲しいし、棘もいろんなところに持っておいた方が良いと思った」とコメントしてキャスト陣を笑わせていた。

そして、舞台挨拶をもって全ての『劇場版 呪術廻戦 0』の宣伝稼働を終えた5人から個別コメントも到着!