佳子さまも少し元気がないご様子

立て続けに公務をされているが、気になるのは胃腸の働きが悪くなるまで紀子さまを悩ますストレスの内容だ。ある皇室ジャーナリストはこう分析する。

「ひとつあげるとしたら、昨年、秋篠宮邸の30億円以上かかった改修や、佳子さまがご家族と本邸に引っ越さず仮住まい分室に残って一人暮らしをすることが明るみに出て、“10億円豪邸で一人暮らし”と、税金の使い方について国民が疑問視したことがあるでしょう。側近らが“設計段階から経費節約のために、嫁いだら皇室を出ていく眞子さんと佳子さまの部屋は作らなかった”と火消しに躍起になりましたが、国民の目は厳しいまま。“眞子さんに続き、佳子さまもわがままに育てた紀子さま”というムードはいまだに漂い続けています」

佳子さまといえば、眞子さんのアクセサリーをつけて11月ペルーを公式訪問したり、スカート部分がヒラヒラしたワンピースでジェンダー平等の実現に言及したりと、昨年も大活躍だった。マチュピチュを訪ねられた際、メディアから感想を問われた佳子さまは「この場に立ってみると、おーという感じがすごくします」と率直に答えられたことが「税金を使った観光旅行のようだ」などと、こちらもまた大炎上。「それから後、少し元気がないようなのです」(宮内庁関係者)というから心配だ。

ティアラを着用し「新年祝賀の儀」に臨まれる愛子さまと佳子さま(共同通信社)
ティアラを着用し「新年祝賀の儀」に臨まれる愛子さまと佳子さま(共同通信社)
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「『講書始の儀』にお召しだったネイビーのボレロを羽織ったようなブルーの特徴的なデザインのドレスは、1997年に紀子さまが着られ、その後、2018年には眞子さんがお召しになったお古なんです。誕生日のご近影や映像の着物も、もとは眞子さんのものとみられており、佳子さまはご自分が国民から“税金を無駄遣いしている”と思われているのを否定したいがためにお古を着られたのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)

やることなすこと裏目に出ているように見える秋篠宮家、いっぽうの天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは1月22日、学習院大学を卒業後、日本赤十字社に就職されることが内定したと発表され、国民から称賛の声があがっている。

紀子さまも佳子さまも、今年は炎上の憂き目にあわず、穏やかな年であることを願ってやまない。
 
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班