加地隆治皇嗣職大夫は「4人で引っ越すとは言っていない」と…
佳子さまは14時ちょうど、会場に姿を見せられると、アリーナにいる出演者らに向かって小さく手を振られ、着席された。
「この大会は、障害者や中高生、高齢者によるさまざまなダンスが披露されます。ブルー系のストライプのワンピースと白いジャケットという涼しげなファッションに身を包まれた佳子さまは、オープニングからずっと楽しそうでした。B’zの“ultra soul”に合わせて黄色いタオルをくるくる回し、高く突き上げるしぐさを見せられるなど、会場と一体化されていて。ときにはビートに合わせて上半身でリズムを刻む一幕もありました」(皇室担当記者)
ダンス好きで知られる佳子さまだが、実際のところ、いまの心中は穏やかではないだろう。
6月30日、秋篠宮家を支える側近のトップ、加地隆治皇嗣職大夫が突如、“佳子さまの一人暮らし”を認め、その理由を公表し、宮内庁のHPに掲載した。そもそも佳子さまが旧御仮寓所(分室)に残られたことは、年明けから週刊誌の報道が過熱していたが、最近は沈静化。巷の話題からはすっかりはずれたタイミングでの発表だった。
「佳子さまが、改修された秋篠宮邸には引っ越されずに、ご一家で仮住まいをされていた“分室”に残っていることを初めて認めました。その理由は“3年前、改修を前にして、眞子さんと佳子さまの部屋は経費削減のために造らなかった”というのです。また、昨秋、“ご一家の引っ越しは3月末までに完了”と言ったのですが、佳子さまが引っ越されなかったのだから、ご一家というのはウソになりますよね。すると皇嗣職大夫は“4人で引っ越すとは言っていない”などと、支離滅裂なことを言い出して。なぜ、遅きに失したいまごろの説明なのかというと、“セキュリティの問題だった、調整が整った”と。意味不明なんです」(皇室担当記者)