【イケメン“攻め”部門 その2】『between the sheets』一瀬雅峰
人気のない場所で小さなバーを営むバーテンダー・青葉高史(20代)は、その眉目秀麗(びもくしゅうれい)さで、店は大繁盛な一方、誰からの誘いも受けないことに定評があります。そんな高史のバーに客として現れるのが、2人目にご紹介するイケメン“攻め”一瀬雅峰(30代)です。(『between the sheets』橋本あおい/新書館)
スーツが似合う抜群のスタイル、常に笑顔で物腰が柔らかく、大人の余裕と色気たっぷり。「これを“色男”と呼ばずしてなんと呼ぶか!」と思うほど、まさに絵に描いたようなイケメン! また、30代でありながら外資系高級ホテルの社長というスペックの高さまで持ち合わせています。
それだけでなく、高史に対してとにかく「スパダリ(スーパーダーリンの略、容姿よし・性格よし・高学歴・高収入のハイスペックな彼氏キャラクターのこと)」なのです! 相手が喜びそうなプレゼントを贈ったり、相手の好みに合わせた食事に誘ったり、高史に冷たくあしらわれても怒ることは一切せずに愛を囁き続けたり……。そんな振る舞いは、高史への本気度が伝わってくると同時に、一瀬のド直球なアプローチには、作品を読んでいる側も思わず赤面してしまいます。スパダリなイケメン“攻め”をこれでもかと浴びたい方は、ぜひ『between the sheets』を読んでみてください。