運動中にApple Watchをハンズフリー操作

10月下旬にAppleが実施したwatchOS 10.1へのソフトウェアアップデートにより、最新のApple Watchでしか使えない新機能「ダブルタップ」がついに解禁されました。

ダブルタップは、Apple Watchのための新しいジェスチャー操作機能。Apple Watchを装着している手の親指とほかの指を2回、トントンと重ね合わせるようにタップすると、特定の基本機能が素早く行えます。

見た目は変わらない新機能が便利すぎる…最新Apple Watchを1か月使って感じた新機能「ダブルタップ」のスマート力_02
新Apple Watchに実装された「ダブルタップ」機能(写真/apple.com)
見た目は変わらない新機能が便利すぎる…最新Apple Watchを1か月使って感じた新機能「ダブルタップ」のスマート力_02
指を二度タップして、Apple Watchによるワークアウトの計測を終了させたところ

最新OSにアップデートして以降、筆者もこのダブルタップを便利に使っています。

特に便利だと感じているのは、ワークアウトをしているとき。Apple Watchにはジョギングにサイクリングなどを始めたときに、自動でワークアウトの開始と終了をリマインドしてくれる機能があります。

たとえばサイクリング中は指で画面タップができないので、従来はいったん停車して操作する必要がありました。しかしダブルタップがあれば、自転車に乗ったままでも簡単にワークアウトの計測を開始できます。