watchOS 10のパブリックベータを楽しむ方法

《メンタルヘルスのサポートにも対応》Apple Watchに新機能が続々追加。「watchOS 10」を試してわかった3つの注目ポイント_01
いよいよ秋に正式リリースを迎える「watchOS 10」。パブリックベータから、その体験をレビューする
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Apple Watchは、Appleが独自開発する「watchOS」という基幹ソフトウェアをベースに動作し、優れたユーザー体験を提供しています。

今秋リリース予定の次期バージョン「watchOS 10」に関して、Appleは「マイルストーンとなるアップデート」と位置付けており、さらに洗練されたデバイスへと大きく進化を遂げます。そして、その新機能を正式リリース前にひと足に先に利用できるのが、Appleが公開しているパブリックベータ版OSです。

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パブリックベータをインストールするには「Apple Beta Software Program」に参加しよう

パブリックベータをApple Watchにインストールするには、まずは「Apple Beta Software Program」に参加しましょう。当プログラムは、次期OSを一般ユーザに試用してもらい、そのフィードバックからソフトウェアの完成度をさらに高めるために実施されています。

パブリックベータは誰でも無料で利用可能ですが、あくまで開発途中のベータ版であるため、バグや不具合が含まれている可能性があります。最悪の場合、Apple Watchが動かなくなることも有り得るので、バックアップの取得はもちろん、試用の判断は慎重に行いましょう。もし可能であれば、普段メインで使っていないサブ機のApple WatchとiPhoneで試すことをおすすめします。

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watchOS 10に新しく追加される文字盤「スヌーピー」。ウッドストックとスヌーピーが軽快に動き回る

watchOS 10は、デバイスの仕様に応じて使える機能は若干異なるものの、Apple Watch Series 4以上のナンバリングモデルのほか、Apple Watch SE(第1〜2世代)とApple Watch Ultraに対応します。

またwatchOS 10を利用するには、iOS 17をインストールしたiPhoneとApple Watchをペアリングする必要があります。そのため、まずはお手持ちのiPhoneにiOS 17のパブリックベータをインストールしましょう。なお、iOS 17はiPhone XS/XR以降のモデルに対応しています。

なお、パブリックベータではスクリーンキャプチャ等の公開が禁止されていますが、本稿では特別に取材の許可を得たうえで掲載しています。