|処分の原則その2|忘れている服がいらない服

処分時はわかったけれど、処分するべき服ってどんな服?

ズバリ、「持っていることも忘れている服」が「いらない服」です。

たまに、人が着ていたり持っていたりするのを見て、「あっ、私、これと同じものを持っていた」と思い出すことってありませんか? もう一度ひっぱり出して着てみよう、みたいな(笑)。そういう服や小物は、もうあなたには必要ないものです。忘れるほど長い間着る機会がない、あるいは忘れるほど興味がないということですから。

そして、昔その服が似合っていたあなたと今のあなたは違う人、違う外見なのです。

あきらめも、この年になれば大事なことです。とらわれずに、うまく手放すことが大切です。

大丈夫。今の時代には、もっと素敵なものがいろいろあります。忘れている服や小物はさっさと処分して、新しいものを入れるスペースを作りましょう。

いらない服や小物はいつ捨てればいい? 「もったいない、が処分どき」スタイリスト・地曳いく子と漫画家・槇村さとるが教える4つの「処分の原則」_2