「GACKTさんは白米、俺は乳首を捨てた」
――Xでは乳首切除の理由について、「ギター演奏してるときに擦れると集中力減るから本当に心底邪魔だった」「躰にフィットした服を着た時に乳首も浮かなくなる」と語っていました。これは本音?
実は昔からの女友達が乳がんで乳首を取らなければいけなくなり、めちゃくちゃ落ち込んでいたんです。
僕は彼女をなんとか元気づけたくて「じゃぁ俺も取るわ。別に乳首なんて必要ないじゃん」って流れで言ったんですよ。
そしたら「じゃぁ取れよ!」とブチギレられて、まぁ、約束は守ろうかなという感じでとることにしました。
――ええ⁉ 勢いで一世一代の決断を……⁉
とはいえ、ギターを弾いてるときにストラップが擦れる感じは、まあ、邪魔は邪魔だな、みたいな感覚はありましたよ。
ライブ中はもちろん集中してるから気にならないですけど、練習中やリハ中は乳首が擦れて一瞬だけ集中力を削がれたり。
乳首の感度が高い人が100だとしたら、僕は1万くらい。それくらい、乳首は開発してきましたから(笑)。
――ひとつ楽しみがなくなっちゃいましたね。
僕が尊敬するGACKTさんは「仕事をがんばるときに一番大切なものを捨てろ」ってよく言ってます。それでGACKTさんは白米を食べることをやめたらしいんです。
それくらいの気概がないと一流にはなれませんから。GACKTさんは白米を、俺は愛する乳首を捨てたというわけです。