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駅のホームに自転車という珍しい光景が、旅への期待を高めてくれる
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B.B.BASE(BOSO BICYCLE BASE=房総バイシクルベース)は6両編成。座席数は99席で全て指定席となっている
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自席のすぐ近くの指定サイクルラックに自転車を搭載できるので安心。各座席には電源コンセントが用意されているので、スマホやアクションカムなどガジェット類の充電も可能
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きっぷの場合は駅の券売機で発券し専用ゲートの係員に見せて入場する。ICカード利用の場合は事前に一般の自動改札機にタッチしておく必要がある
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鮮やかな花が南国気分を高める館山駅。電車を降りると潮の香りが漂ってくる
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「日本の夕陽百選」にも選ばれた北条海岸からは、水平線の向こうに富士山が見えることも
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館山港の近くから「房総フラワーライン」は始まる。信号が極端に少なく、車もサイクリストに慣れているようで安心して走ることができた
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国の登録有形文化財に指定されている洲埼(すのさき)灯台。この灯台と神奈川県の三浦半島にある剱埼(つるぎさき)灯台を結んだ線の内側が東京湾となる
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房総フラワーラインのなかでも、伊戸から相浜(あいはま)の区間は「日本の道100選」にも選ばれている名所で、春は菜の花、夏にはマリーゴールドが沿道を彩る
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太平洋の大海原を眺めながらの休憩も楽しい
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房総フラワーラインには自転車ナビラインが描かれ、車もサイクリストに慣れているせいか走りやすい。ただし砂浜のそばでは、風に飛ばされた砂が溜まっているので注意したい
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漁港は立入禁止の場合もあるので注意が必要。くれぐれも漁師さんのじゃまにならないよう景色を楽しみたい
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名物のアジフライや刺し身のほか、地磯で採れたヒジキなど海産物の小鉢が嬉しい
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青木繁が下宿し創作に打ち込んだという「小谷家住宅」
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帰りの列車は17時09分に館山駅を発車。くれぐれも乗り遅れのないように早めに駅周辺まで戻り、駅売店でお土産などを選びながら発車時刻を待つのがおすすめだ
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