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「For the rest of us(マニア、専門家以外の人のためのコンピュータ)」というキャッチフレーズや開発チームメンバーの写真と共に、雑誌などに掲載された初代Macintoshの広告
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トランスルーセント(半透明)のボディで一世を風靡した初代iMac。初期はボンダイブルーのみだったが、のちに「キャンディカラー」と呼ばれる多色展開を行った
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モノクロながら、当時としては画期的な表現力を誇った標準添付のグラフィックツール「MacPaint」。鉛筆や消しゴム、スプレーなどをメニューから選び、まるで実際にそれらの画材で画面に絵を描いているような使い心地に筆者も魅了された
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Appleは、素材や製造工程、さらには半導体自体を自社開発することによって、簡単には真似できないエコシステムを作り上げる戦略を採るようになった
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パーソナルコンピュータ自体の成熟に伴いMacintoshの革新性も薄れてきているように感じるが、ティム・クックは、Apple Vision Proこそがジョブズの哲学に基づく未来のMacの姿だと考えているはずだ
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現在のAppleは機械学習技術に力を入れているが、表面上、生成AIのトレンドに乗り遅れている。昨年秋に販売が終了したMacBook Proの13インチモデルでは、「Touch Bar」という帯状のタッチスクリーンに純正のAIアシスタント機能のSiriボタンが設けられていたが、今は地味なマイクアイコンキーで代用されている。より明確なSiriキーとして復活する日は来るのだろうか?