1位はあのスポーツ選手のトンデモワードに…

2位「ブラボー」31票

3位の2倍以上の票数を獲得した2位は、「ドーハの歓喜」と同様、本家・流行語大賞では選考期間に間に合わず、ランク外となってしまった「ブラボー」! サッカーW杯カタール大会で日本代表がドイツを下した際、DF長友佑都選手が連呼し、話題となった言葉だ。スペイン撃破後も炸裂し、真似をする日本人ファンが続出。「ドーハの歓喜」に比べて、若者の支持が多い印象だ。

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コスタリカ戦後のサポーター(芸人)たち(撮影/集英社オンライン)

「長友選手のインタビューを見て、ブラボーの連呼に朝から笑いました。ふざけて今日何回言ったかわからないです」(23歳男性・会社員)

「本当の流行語大賞が決まった後なのが惜しいです。ネットでもブラボーに変えろってみんな言ってますよ」(21歳男性・大学生)

「スペイン戦は仕事があるのに頑張って早朝に起きて見ていたんですけど、その価値がありました。ブラボーって連呼するのもわかる。感動で目がバキバキに覚めたんで仕事も余裕です」(26歳男性・自営業)

「周りの人たちみんな使い始めたから急すぎて驚きましたよ。インタビューであれだけ連呼してたら納得です。北島康介さんの“チョー気持ちいい”とかに近いものを感じて、いいですね」(30歳男性・会社員)

そして栄えある第1位は……“文春砲”によって明らかになった巨人・坂本勇人選手の女性スキャンダルから飛びだしたアノ言葉!

1位「けつあな確定」36票

今年は女性トラブルを報じられてしまった坂本勇人選手。その相手女性とのLINEのやりとりから明るみになったのが、この言葉。高速道路の渋滞で待ち合わせに遅刻した相手女性に対して「けつあな確定な」と送った“下品すぎる”メッセージに、ネットユーザーたちは批判も含めて大盛り上がり。挙句、このスラングは“罰として”という意味合いを表現する言葉として、ジョークで使われるように。

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坂本選手のワードが1位に…愛らしい憎めない英雄(画像/共同通信社)

「坂本選手が現役でいる限りヤジとして使われるだろうし、今年、これ以上にネット界で盛り上がったワードはないです」(25歳男性・会社員)

「自分は野球部なんで、部内でもかなり話題になりました。坂本選手が好きなやつはこのネタでかなりイジられていましたよ」(17歳男性・高校生)

「少し好きだったからショックでしたけど、みんな面白がって使っているのを見ているうちになんだか慣れてきてしまいました」(20歳女性・大学生)

「自分の職場は男ばかりなんで同期や後輩、仲のいい先輩にまで使ってます。遅刻した人に使うと場が和むかなって」(25歳会社員・男性)

そのほか、2022年前半に流行った「おとわっか」(コンピュータRPG「ファイナルファンタジーX」が元ネタの音MAD動画より)や、「Twitter買収」「統一教会」「山上徹也」といったワードも数票ずつ獲得した今回のアンケート。

2022年、皆さんが最も印象に残った言葉ははたして?

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班