好きな人と交際するなら、“隠し通す努力”はマスト

元AKB48の峯岸みなみ(30)と、彼女の長年の大ファンを公言していた、東海オンエアのてつや(29)が今年8月6日に結婚。そして11月6日には、「ももいろクローバーZ」の高城れに(29)が、日本ハムファイターズの宇佐美真吾選手(29)との結婚を発表し、大きなニュースとなった。宇佐美はかねてから高城を“推し”と公言していた推し婚だ。
さらに11月19日、文春オンラインで報じられたのはAKB48“圧倒的センター”岡田奈々(25)と2.5次元俳優・猪野広樹(30)の「親公認・真剣交際」。実はこちらも交際は今年6月の舞台共演がきっかけだが、交際中、猪野は岡田のライブに通っているのをファンにも目撃されており、交際発覚前から岡田は『猪野の推しメン』と噂されていたのだという。

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相次ぐ推し交際や推し婚のニュースに、「アイドルに恋愛禁止ルールは必要なのか」との命題がまた盛り上がりつつある。前編では、アイドルと交際経験のあるオトコたちサイドからその夢物語についての証言を得たが、ここ後編ではアイドル側の気持ちを聞いてみた。

まずは現役女子高生であり、大所帯の地下アイドルグループで活動するA子さん(17)。ライブ会場に週2ペースで通ってくれていた若手サラリーマンに彼女のほうから積極的にアプローチの末、数カ月間、付き合った経験があるという。

「恋愛禁止ルールには大反対です。そこまで事務所に縛られたくないって思います。実際に今のグループの契約書に恋愛禁止の項目はないので、自分推しと付き合うメンバーもいます。スタッフにバレたとしても、内々に『ダメだよ』と怒られる程度で、SNSに目撃談や噂を書かれても無視すれば済むんですよ。ほかのメンバーのそういう“前例”を見てきたので、自分推しとの交際を問題だなんて思ったことないです」

続いては、超有名アイドルグループに属するBさん(18)。こちらは、いままさにBさん推しの年上の会社員とコッソリと交際中だという。

「恋愛禁止ルールには反対。だって、アイドルの前にひとりの人間ですから。でも、もしアイドルやりながら好きな人と交際するなら、“隠し通す努力”はマストだと思っています。
ファンのなかには、推しに彼氏がいて欲しいと願うひとなんていないと思うし、万が一今の交際がバレたら素直に認めて事務所を辞めて彼氏をとると思う。それぐらい真剣に付き合ってるってコトです」

Z世代のアイドルたちはそう自由恋愛を支持するが、少しお姉さん世代の「元アイドル」となると様子は変わる。

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恋愛禁止はOKか?写真はイメージです

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