②  クルケシサッカー

わが青春の「スーパーカー消しゴム」は今も手に入るのか?_04

こちらは室内の遊びだ。クルケシをボールに見立てて蹴る、ということでは、もちろんない。
タタミ1畳をサッカーコートに見立て、そこにお気に入りの11台のクルケシをフォーメーション配置する。ボールは小さめのビー玉で、これをクルケシにキックさせるのだ。

ビー玉をクルケシの右後輪脇に置き、クルケシの左後輪を指で弾くことで、間接的にクルケシにビー玉を蹴飛ばさせるスタイルだ。ゴールはお菓子の箱などを切り取って作る。
これを交互に行うことで、相手のゴールにビー玉を入れたら1得点。しかしゴールの前にはキーパーをはじめ、配置したクルケシが障害となってそれを阻むので簡単にはいかない。

また、ビー玉の最寄りのクルケシにしかキック権がないので、キックさせやすい形状の車種を選んでどこに配するかも重要だ。コートアウトしたらスローインやコーナーキックとして、相手にニ度のビー玉運びのチャンスが与えられる。

敵クルケシにわざとビー玉を跳ね返させてコートアウトさせ、スローインチャンスを得てゴールに近づけるなどという高等テクニックもあった。壁のないビリヤードと考えてもらうとわかりやすい。こちらは『キャプテン翼』にちなんだチーム名や必殺シュートを充てて、燃えたものだ。