iotグループがシモキタにこだわる理由

iotグループの系列店舗は『RE:RE:garden』で5店舗目。すべて下北沢に位置している。

SDGsも追い風に。“激戦区”下北沢で愛され続ける古着屋のポリシー_5

東京の古着タウンといえば、高円寺や原宿もある。そんな中で、iotグループが下北沢での店舗の拡大を続けていくのには理由があるのだろうか?

「下北沢を一緒に盛り上げたいという理由が大きいです。飲食店は飲食店で盛り上げている一方で、僕たちは古着屋でそれぞれ街を盛り上げようと。いくつかの古着屋さんが出店して路上で古着を売る地域密着型のイベント『古着フェス』も、元々はiotが独自に始めたものでした。段々と参加を希望してくれる古着屋が増えて、今ではシモキタの名物イベントの一つになりました」

新しい商業施設が増えていく下北沢で、依然として古着の街としての一面が残り続けているのは、下北沢を愛する人々の努力があってのことだと感じるエピソードだ。

SDGsも追い風に。“激戦区”下北沢で愛され続ける古着屋のポリシー_6

また、昨今、SDGsが広まってきていることもあり、古着に対する注目度が上がってきていると工藤さん。

「店舗によって、メインとなるお客様の層は変わりますが、高校生から高齢者の方まで幅広い層の方がお店にいらっしゃいます。また、季節を問わず楽しめる良い物をピックアップしているので、夏でも冬物のデザインジャケットを求めてきてくださる方も。年間を通して、良質なアイテムを求めているんだなと感じます」