下ネタはハッピーワード! 社長もメンバーも気兼ねない関係
――2021年の5月にASPのメジャーデビューアルバムが発売されたときには、そのタイトルの過激さに驚きました。口にするのが恥ずかしいですが……、『ANAL SEX PENiS』という。
言ってくださってありがとうございます(笑)。そうなんですよ。アナル・セックス・ペニスでございます。
――タイトルを聞いたときは、どう感じましたか?
「最高だな」って思っちゃいましたね。一度聞けば、忘れられないですから(笑)。よくメンバーとも「こういうふざけたタイトルなのに、中身はめちゃめちゃカッコいいっていうのが凄くいいよね」って話しています。アルバム名を知った私のお母さんは、ドン引きしてましたけど(笑)。
——そもそもWACKの社是が「ち〇こと言える世の中を。」でしたよね。
そうなんですよ。代表の渡辺さんも、じゃんじゃん下ネタをいう(笑)。私自身は、もともとそんなに下ネタを言ったりするタイプじゃなかったんですけれど、不思議とその雰囲気が心地よくて。
なんていうか「下ネタって、ハッピーワードなんだ!」って気づいたんです。本当なんですよ。言ってみてください、ぜひ(笑)。みるみる力が湧いてくるんです、ホントに! 「がんばろう!」って言葉にするより、もう最近は「ち〇ち〇!!!」「ま〇ま〇!!!」って叫んでる方が、元気が出てくるんです!
――動画じゃないのがもったいないくらいの、元気の良さですね(笑)。
じゃあ、とにかくびっくりマークつけといてください(笑)。下ネタは私たちにとってはスキンシップみたいなものなんですよね。ASPのメンバー同士でも「大きいち〇ち〇が欲しいんだよ!」みたいな話も普通にしていて。こんなことを言っていると、ファンの方が心配するかもしれないですが、私たち下ネタを“言わされてる”わけじゃないので。もうウキウキで言ってます。
――『WACK TOUR 2022』のポスターでは、ユメカさんが大きく脚を開いたポーズをとっていますが、ビジュアルもどんどん過激化していませんか?
あ〜、見られちゃいましたか(笑)。あのポーズなら、きっとみんなの目を引けるかなと思って。「もっとASPに興味を持ってもらいたい!」って一心で、やりすぎちゃうんですよね……。良くも悪くも、限度がわからなくなってるのかもしれないです。そのうち、パンツとか脱いじゃうかもしれない(笑)。危ないんです、本当に。
――ユメカさんがASPでの活動にかける思いの強さは伝わってきます。
でも、やる気だけではダメだなとも感じていて。やっぱり目立とうと思ったら、ちゃんと考えないといけないんですよね。最近はもう「かわいいは捨てよう」と思ってます。だから髪型も(といいながら、後頭部を見せる)半分刈り上げちゃいました(笑)。