「亀山薫でシリーズ終わると思ってた」

25作目となる『season25』を迎えた人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)が、大きな転換点を迎えようとしている。

今シーズンでは、杉下右京(水谷豊)の“相棒”が、途中で亀山薫(寺脇康文)から神戸尊(及川光博)へ交代することが発表されている。

『相棒』は2000年、『土曜ワイド劇場』の一作として誕生し、2002年から連続ドラマ化。類まれな推理力と強い正義感を持つ右京と、その“相棒”が所属する特命係が事件を解決していく刑事ドラマとして人気を集めてきた。

「相棒 season24」のファンミーティング生配信に出席した水谷豊、寺脇康文 (C)産経新聞社
「相棒 season24」のファンミーティング生配信に出席した水谷豊、寺脇康文 (C)産経新聞社
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右京の相棒は、亀山から神戸、甲斐享(成宮寛貴)、冠城亘(反町隆史)へと交代。そして2022年、初代相棒だった亀山が約14年ぶりに復帰した。

誰も予想しなかったカムバックに歓喜の声があがる一方で、「初代相棒が戻ってきたということは、いよいよシリーズを締めくくるのではないか」と受け止めるファンも少なくなかった。

ところが、season25では再び相棒を交代。しかも次に戻ってくるのは、かつて2代目相棒を務めた神戸尊だ。今シーズンのどこかで、亀山から神戸へバトンタッチすることが明かされている。

10月21日、水谷と寺脇は『スーパーJチャンネル』に生出演。水谷は今回の交代について、長くシリーズを続けるなかで、いつか歴代の相棒たちと再び組みたいという思いがあったことを明かした。寺脇も、バトンタッチまで亀山を全力で演じたいと語っている。

一方、今回の交代に対してネット上では、「何がしたいのか分からない」「もう一周するんか」と戸惑う声が上がるだけでなく、「『相棒』というドル箱コンテンツでまだまだ稼ぎたい、テレ朝上層部の“大人な都合”もあるのでは…?」と、番組を続ける制作側の事情を推測する声も。

売り上げが期待できるドラマ『相棒』のグッズ(画像/『相棒』公式SNSより)
売り上げが期待できるドラマ『相棒』のグッズ(画像/『相棒』公式SNSより)

また、「てっきりこのまま亀山薫でシリーズ終わると思ってた」「亀山で幕引きして欲しかったよ。受け入れられないです…」など、初代相棒の復帰をシリーズの集大成と受け止めていたファンからも、複雑な声が上がっている。