初月で月収3桁(100万円)になっても「普通の金銭感覚」

覚悟を決めて開設したYouTubeは、わずか1か月で登録者10万人を突破した。

「YouTubeを始めるまではアルバイトをしていて、給料は月5万円くらいだったんです。それが1か月で、いきなり100万円単位のお金が入ってきて……。大学生の口座にそんな大金が急に振り込まれるなんて、ちょっと信じられなかった。でも、その金額を見て『これはイケるかも』と(笑)」

YouTuberといえば、派手な生活や散財をイメージする人も多いはず。普通の大学生が突然それほどの大金を手にすれば、豪遊に走っても不思議ではない。

「世間からは『YouTuberって派手にお金を使ってそう』と思われがちですし、実際そういう同業者も少なくないと思います。でも僕の場合、月収が3桁(100万円超)になっても何も変わらなかったんですよね。

もともと物欲があまりないですし、大学の友達と飲みに行ってもカッコつけておごるわけでもなく、普通に割り勘(笑)。『我慢してお金を使わないようにしよう』と力んだわけでもなくて、ただ自分にとって普通の生活を淡々と送っていただけなんです」

いきなりの100万円単位の収入、驚きと喜びがあったと語ったこーくん(写真/廣瀬靖士)
いきなりの100万円単位の収入、驚きと喜びがあったと語ったこーくん(写真/廣瀬靖士)

一方で、もっとも変わったのは両親だったという。

「完全なる手のひら返しでしたね(笑)。最初は『本当に大丈夫なの? お金はちゃんと振り込まれるの?』と心配ばかりしていたのに、通帳の数字を見た途端、『これだけ入るなら、もっと頑張りなさい!』って。親も安心したんでしょうね。それからは一番の味方として応援してくれるようになりました」