“ルールを覚えなきゃ” Mリーグを見ながら一生懸命勉強をしていました

朝比奈は1998年生まれの27歳。東京生まれ東京育ちで、「女子御三家」のひとつである桜蔭中学校・高等学校に通った才女だ。「小学校は公立校に通っていて、中学から桜蔭に入学しました。偏差値高めの学校でしたが、特に勉強が好きというわけではなかったです」(朝比奈、以下同)と笑った。

父は医者。ただ、朝比奈が生まれた頃はフリーターで、そこから勉強し医学部に進学したという。「私が小学生の頃、父は研修医でした。中学生の時にお医者さんになりました。30歳を超えてからお医者さんになるのは大変だったと思います。私も“頑張ろう”と思ったことは努力する方ですが、父の方が物事を突き詰める力はあると思います」。

プロ雀士の朝比奈ゆり
プロ雀士の朝比奈ゆり
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慶應大学の文学部に進学。体育会ゴルフ部に入るなどで、4年間を謳歌した。就職を考える際、お笑いにハマっていたということもあり、「テレビ局に入りたい」と考え、キー局を受けるも縁に恵まれず。そんな中でインターネットテレビ局・ABEMAを手がけるサイバーエージェントの就職試験に合格し、2021年に入社した。

サイバーエージェントといえば、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」を創設し、現在も同リーグのチェアマンを務める藤田晋氏が作った会社だ。ABEMAではMリーグを全試合生中継している。そんな中で、社会人2年目として働く朝比奈に、大きな転機が訪れた。ABEMAの麻雀分野を担当することになったのだ。

「当時の仕事のミッションは麻雀チャンネルを頻繁に見てくださる方たちに、よりABEMAにハマってもらうことでした。ただ、プランナーになるまで、まったく麻雀に触れたことがなかったので知識もなく、アイデアを出すのが難しかった。“ルールを覚えなきゃ”ということで、Mリーグを見ながら一生懸命勉強をしていました。気づいたら麻雀にハマっていましたね」。