「第二の母、この世の中の不条理と戦ってゆく同志のような存在」

美輪さんは今年5月15日に91歳の誕生日を迎えていた。その日も假屋崎さんは花を送っていた。だが、毎年くれる「お礼の電話」が今年はなかったのだという。

「91 歳で天界に召されて、私の心の中には、ぽっかり大きな穴があいたような気持ちです。 命の恩人、第二の母、この世の中の不条理と戦ってゆく同志のような存在であった美輪明宏 さん、心から感謝申し上げます」

假屋崎さんのブログより
假屋崎さんのブログより

美輪さんの事務所によれば、この1年は仕事をセーブし、体力の回復に努めていたものの、約3か月前に体調を崩してからは自宅で静養していたのだという。

最後の言葉は「ありがとう」という感謝の言葉だった。美輪明宏さんには公式携帯サイト「麗人だより」があるが、性的マイノリティだけでなく、多くの男女に慕われてきた。

美輪さんが残した相手を思いやる言葉や愛のメッセージは、後世にも語り継がれることだろう。

生前、美輪さんからの直筆メッセージ(美輪さんオフィシャルHPより)
生前、美輪さんからの直筆メッセージ(美輪さんオフィシャルHPより)
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 取材・文/河合桃子 集英社オンライン編集部ニュース班