「取材だとか警察署まわりの仕事をよくもらっていた」
不慮の死を遂げた同僚のために尽力した益田容疑者だが、結局タクシー会社は不名誉な形で離れたという。
「就業規則違反がバレて会社を出て行ったんだよ。あるテレビ局の仕事をよくしていて、そこの記者と仲良くなって取材だとか警察署まわりの仕事をよくもらっていたね。
それで売り上げはよかったんだけど、サービスといってメーターを倒さずに走ったり、その記者にバックを渡したりしたのが会社にバレたみたいだね。相当勝手にやっていて会社も見かねたんだろうね。会社にいたのはそう長くなくて、数年だったんじゃないかな」(知人)
その後、元同僚らの間では、益田容疑者は大型免許をとって長距離トラックを運転したり、代行運転の仕事をしたりしていたとの噂も出たという。
そして十数年がたち、佐賀から遠く離れた栃木を舞台に起きた強盗殺人の容疑者として益田容疑者の写真を見ることになった知人は、
「会社を辞めたのもだいぶ前だし『生きとるかな?』くらいのものだったけど、あの益田君が指名手配犯だなんて本当にびっくり。あのニュースはよく見ていたけど、高校生を使ってあんなことさせるなんて情けなくて仕方ないよ」
と言ってため息をついた。
捕まる危険がない場所から非道な犯行を指示し、使い捨ての実行犯が捕まれば自分だけ海外へ逃亡したのか。ルパンとは似ても似つかない卑劣な犯罪を許してはならない。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













