42歳で不妊治療、53歳で子宮全摘…「もちろん抵抗感はありました」
42歳で初めての結婚をした中島さん。妊娠のタイミングとしては遅めだが「子どもがほしい」という思いはあった。そのため結婚後、すぐに不妊治療を開始した。
「最初はもちろんタイミング療法というのを実施しましたが、すぐに体外受精を始めました。夫の協力が必要不可欠な治療だからこそ、ここで衝突するご夫婦も多いなか、夫はとても協力的でした。
彼はすでに前の奥さんとの間に子どもがいましたが、私の『子どもがほしい』という思いに全面的に協力してくれたんです。42歳から46歳まで不妊治療をしていました」
不妊治療に取り組んだ中島さんだが、「不妊治療には着床や妊娠成立以外のゴールがない」という。結果的に子どもには恵まれなかったが、新たな目標も定まった。
「もちろんあの当時は毎月、採卵し着床の結果を聞くたびにショックは受けてはいました。でもちょうど同じタイミングでヨガスタジオ『avity代官山スタジオ』を始める話をいただいて。
スタジオ運営をしながら治療は続けられないし、ちょうどその時に採卵した卵子にうまく着床しなかったこともあって、『不妊治療はここで終了』という区切りもつきました。スタジオの開店準備に夫が協力してくれたのもありがたかったですし、気持ちの切り替えになりました」
その後、スタジオは10年間続けることに。常に「心と体の健康」を気遣ってきた中島さんだが、53歳の時に子宮を全摘出する手術を受けた。
「私、今でも毎年1回は必ず人間ドックを受けているんですけど、52歳の時に子宮筋腫が9㎝くらいまで大きくなっていることがわかったんです。30代の時からずっと診ていただいている婦人科の先生に聞いたら『今後、ホルモン治療を続けるなら、子宮を全摘出したほうがいい』と勧められました。
もちろん子宮を摘出することに抵抗感はありました。女性のシンボルのような臓器と思っていたから。でも先生からは子宮をとることのメリットを聞き、納得して全摘手術を受けました」














