なぜ妻は息子に過干渉になってしまうのか
明彦さん(42歳)は妻である加奈子さん(42歳)が息子の浩二くんに過干渉なのではないかと思っているそうです。
「妻は、なんでもやってあげてしまうんです。宿題は自分でやらせますけど、つきっきり。翌日の学校の準備はもちろん、朝は下着や洋服を全て出してあげますし、着替えを手伝っている時もあります」
「それは、浩二がなかなか着替えようとしないから、遅刻しちゃうと思って」
加奈子さんが口をはさむと「それは浩二の責任でいいじゃないか」と明彦さんが制します。
「心配なのは」
明彦さんは続けます。
「息子が、何かうまく行かない事があると妻のせいにして責めるんです」
忘れ物をしてもママのせい。先日は、学校に持って行く水筒を加奈子さんが準備していなかった事で、朝から「なんで用意してないんだよ!」と加奈子さんに怒鳴っていたそうです。
「そもそも、水筒は帰ってからすぐ流しに出すように言っているんです。でもいつも出さなくて。出さない時は水筒の用意をしなくていい、と言っているんですが、妻はいつも息子の鞄から出して、用意してしまうんです。私はそれもやり過ぎだと思っています」
「だって、熱中症とか、脱水とか心配じゃない」
「学校には水道があるだろう」
「だって、浩二は水道水嫌いだから」













