食べる時に一手間!

だからといって、ラーメンを諦めることはありません。

食後高血糖とアルデヒドスパークをいかに防ぐか―。それさえ抑えておけば、肥満や老化を心配せずにラーメンをおいしく楽しめるのです。

その方法は驚くほど簡単です。ラーメン屋のテーブルには、酢が置かれています。レンゲにスープを少しすくったら、そこに酢を加えて飲むだけです。

ラーメン屋のテーブルに置かれている調味料(写真/shutterstock)
ラーメン屋のテーブルに置かれている調味料(写真/shutterstock)

ラーメンのスープには、豚骨、鶏ガラ、牛骨、魚介などさまざまなベースがあります。すべてに共通しているのは、タンパク質と脂質が豊富に含まれていること。骨や肉、魚などの材料をじっくり煮出すことで、成分がスープに溶け出しています。

つまり、ラーメンのスープは、黄金トリオのうち「タンパク質」と「脂質」をすでに備えているということ。そこに、足りていない「酸」を足してあげるわけです。

先に「酢+スープ」を腸に入れておくことで、その後、麺が入ってきても、血糖値の急上昇と、それと同時に起こるアルデヒドスパークを防ぐことができるのです。

ちなみ、「ラーメンの汁は塩分が高くて血圧が心配」という人も多いと思いますが、酢には血圧を降下させる作用があることがわかっています。

では、どのくらいの酢をとれば、食後高血糖を抑えられるでしょうか。