「自分が三宅健より年下」という意味不明のアピール

「その後も『30代に見られるのが恥ずかくして』『元嫁は同じ年だから女に見えなくて。次は20代と付き合うつもり』などと勘違い発言が続き、最終的に『俺まだ三宅健より年下だからさ!』と本当に意味がわからない発言をしていて、女性陣は全員絶句していました」

帰宅してからもデートのお誘いのLINEは続き「不安になるな。本気だから」とまたしても謎の上から目線だったんだとか。

「私からすると、“上司だから断りにくいかもしれない”という考えがない時点で無理なんですけど、Aさんって本人が自分を若いと思っているだけで全然年相応のおじさんなんですよね…。全く恋愛対象だと思えないし、逆にAさんがなんで20代にとって自分が恋愛対象になれると思い込めるんだろうって不思議です」

まさか自分が「こんな身近な人におぢアタックされるとは思わなかった」と話しつつもこう分析する。

「三宅君のことを持ち出してきたあたりから推測すると、すごく若く見える男性芸能人が増えたから、自分も同じくらい若いと勘違いしているんだと思います。芸能人は芸能人、一般人は一般人。“イケオジ” だと勘違いしている普通のおじさんが増えましたよね」

だが、飲み会に同席した女性陣たちとのグループLINEはかなり盛り上がったようだ。

「みんな大爆笑で『これがおぢアタックか!』と。上司の勘違いっぷりにみんな驚きつつも、笑いが止まらず『酒の肴には最高!』と言われてしまいました。こんな風に私たちが話していることを知ったらどう思うんだろう(苦笑)」

※写真はイメージです
※写真はイメージです

反対に“おぢアタック” なんて言葉を知らずに20代女性に熱心にアプローチしてしまい「後悔している」と話してくれたのは、神奈川県在住の山中雄介さん(39歳・仮名)だ。

彼は先日、28歳の女性(Bさん)に猛アプローチをするも「おぢアタックww」というメッセージを最後にブロックされてしまったようだ。

「Bさんに初めて会ったのは後輩の結婚式でした。めちゃくちゃ可愛い子がいる!と思って、2次会で声をかけてLINEを交換しました」

落ち着いている雰囲気だったというBさんを「32歳くらいだと思っていた」と山中さんはいう。

「だから…っていうのも変ですが、すごく恋愛対象としてアリだなと思ってしまいました。どちらにしろ僕も一応30代だし、彼女も20代後半。別におかしくないよな?って」

「付き合いたい!」と思った山中さんは毎週のようにBさんをデートに誘った。それも、いかにもデートというような雰囲気がいい店や、高級な店ばかりだったんだとか。

「僕が本気だ!ってところを見せたかったんですよ。Bさんも3回に1回くらいのペースでOKしてくれたので、脈はあると信じていました」