ゴルフで飛ぶか飛ばないかは「テークバック」にかかっている…ヘッドスピードまで上がってしまう勢いある始動とは〈てらゆー〉
ゴルフのスイングの最初の動きとなるテークバック。実は飛ぶか飛ばないかが、ここで決まってしまう重要な要素だが、てらゆー氏はある2つのことを意識すれば驚くべき変化と飛距離アップが訪れるという。
『効率のいい動きで曲げずに飛ばす! てらゆーのゴルフ飛距離アップ大全』(KADOKAWA)より、一部抜粋・再構成してお届けする。
『効率のいい動きで曲げずに飛ばす! てらゆーのゴルフ飛距離アップ大全』#7
勢いよく上げるという意識が必要
「反動を利用してクラブを上げましょう」と伝えると、「ゆっくりスタートした方がいいのでは?」という人もいますが、反動は飛ばしに必要です。
例えばジャンプをするとき、直立した状態から上に跳ぶのと、両ヒザをグッと曲げてしゃがんだ状態から跳ぶのとでは、明らかに飛びの高さは変わってきますよね。
スイングにもその動きが必要なのです。
もちろん、先述の「飛球線方向に振り出してからテークバックする」という動きは、実際のラウンドではできませんが、クラブを勢いよく上げるという意識でテークバックをすることが大事です。
飛ばしたいと思ったらジャンプのイメージで、ビュンとクラブを上げていきましょう。
POINT:スイングはジャンプの動きと同じ
『効率のいい動きで曲げずに飛ばす! てらゆーのゴルフ飛距離アップ大全』より
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文/てらゆー サムネイル/Shutterstock
『効率のいい動きで曲げずに飛ばす! てらゆーのゴルフ飛距離アップ大全』(KADOKAWA)
てらゆー (著)
2025/3/1
2,200円(税込)
176ページ
ISBN: 978-4046074287
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<本書より>
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飛距離が伸びて、方向性が安定し、おまけにスイングが美しくなる。
私が常に、「飛距離アップを目指しましょう」とお伝えしているのも、それが上達の近道だからです。